Nature Island AG-Fish
カナダ・フィッシングガイドの自然生活 徒然雑記帳。
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agfishca

Author:agfishca
空には白頭鷲が舞い、海峡にはシャチが泳ぐカナダの小島、クアドラ島に潜むフィッシングガイドagfish 。生まれも育ちも日本。正真正銘の日本人なのだが、半生を島で過ごしているから、この頃はちょっと怪しいらしい。

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コーホサーモン



大物、推定15ポンドのコーホサーモン。

昨年から解禁になった、本土に深くのびるインレットの奥にあるポイントで釣った、貴重な一匹です(たくさん釣らないから一匹が貴重なのだ)。

そこは汽水域なのですが、氷河からの濁りが入っていて、透明度が良くないためフライで釣るにはなかなか難しい釣り場です。
まるでジグのような ダンベルアイをつけた クリスマス・ツリーという毛鉤を、素早く小刻みに動かし、バイブレーションで魚をおびき寄せ、視覚で食わせる戦略で仕留めた一匹です。
用意したファーストシンキングラインでは魚の泳層までなかなか届かず、もどかしい限り。ハイスーピード・HDがあったら、もっと効率よく攻められただろうと、今後の課題を残した釣りでした。

でも魚の濃さは抜群!あっちこっちで、ジャンプはしてるし、重いルアーで釣った友達は、アッ!というまに10尾も掛けていたのですから。

今度行く時は、ダンベルアイをつけた ラビットリーチタイプの青い毛鉤で挑戦しようかな?と作戦を練っているところです。

早く、来い、来い、9月のコーホサーモン。


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冬に咲くバラ


今日は雪です。
外はすべて 氷の世界。
雪の白さがすべてをモノトーンに変えてしまった中、窓辺に一点の紅が・・・。

昨年 咲きそびれたバラのツボミが、僅かながら大きくなっているではありませんか。
12月に見たときには固いツボミのままだったのですが、ここ数日のうちに開き始めている様子です。
そこは屋外。
しかし、ちょうど軒下で雨や風を受けないところ。おまけに暖房用の薪ストーブ用 煙突ブリックがあり、若干ですが暖かいようなのです。他の枝はすでに葉を落とし冬眠しているのに、その枝はタップリと葉をたくわえたまま。

雨があたれば腐って落ちていたでしょう。そうでなくても凍えて散っていたかもしれません。
僅かながらの空間に身を潜め、寒さを耐えしのんでいる姿には、自然界に生きる生き物の力強さを まざまざと感じる次第です。


雨、雨、雨


雨、雨、雨である。

連日吹き荒れる南東の風と、その風に乗ってやってくる湿った空気が、大量の雨になって落ちてくるのだ。

年始までは寒波の影響で、雪また雪だったのが、南風が入り込み、こんどは雨、雨、、雨に変わってしまった。
日本の友人が釣りに来ていた時、この雨が降れば、それは恵みの雨だったかもしれない。

しかし、この降り方は異常だ。まるで台風が連日来ているようだ。
高さ20cmのジョッキが一杯になるのに3日とかからないのだ。

森の木々は嬉しいだろう。谷間の魚達は喜んでいるにちがいない。
ここは寒帯雨林である。

今にも雪に変わりそうな、大きな雨粒を窓越しに眺めながら、

いつの間にか、サンサンと輝く太陽の下、フライロッドをかつぎ、
ヤシの木のそよぐ浜辺をさまよう自分を、今、夢見てる。


シーザーサラダ


シーザーサラダ(Caesar salad)をご存知かな?
初めて食べたのは20年前、ロッジのキッチンで仕事をしていたときである。
こってりとしたドレッシングにまみれたレタスを頬張ると、レタスのシャキシャキ感と共に広がる不思議な味に、これは美味いと感激した。
<北アメリカの食べ物は口に合わない>と思っていた観念をくつがえす出来事だった。

シーザーサラダとはロメインレタスを主体にしたサラダの一種である。
ニンニク、塩、コショウ、レモン汁、オリーブオイルで作られるホワイトドレッシングをレタスにあえ、削りおろしたパルメザンチーズとクルトンをトッピングして仕上げる。
シーザーというイタリア人の料理人によって調理されたのが最初らしい。

それ以来、ことあることにシーザーサラダを食べた。このサラダ、なぜか口に合うのである。もちろんハズレもあるがアタリも多い。

回を重ねることに何となくその不思議な味わいの理由がわかってきた。
何を隠そうシーザーサラダにはアンチョビ(カタクチイワシの塩漬け)が隠し味として入っているのだ。
イワシのダシ入りサラダなのだ。
日常、魚ダシに慣れ親しむ日本人がこのサラダを嫌うわけはない。
イタリア人と日本人の共通点。魚介類をこよなく愛する国民が作り上げた味わいなのである。

シーザーサラダ
どうぞお試しあれ!

でも・・・、たべられる所があるのかな?


風邪の季節


風邪の季節です。
我が家でここ数年大活躍しているのが「ハンドサニタイザー」といわれる消毒薬。
外出先や旅行先、病院やオフィス、もちろんご家庭どこにいても手肌を清潔に保つことができる除菌液です。
風邪菌は90%以上が手を介して、手体内に侵入するといわれることからも、風邪の流行するこの季節手を清潔にしておくことが、風邪予防にはもっとも有効な手段でしょう。
バス、電車のつり革。公共施設のドアノブ、取っ手(飛行機のトイレのドアは特に注意)多くの人の手が触れるところはどこでも要注意です。
風邪が流行しているという時の外出時には、頻繁に手を消毒することで厄介な風邪とお付き合いせずにすむでしょう。
ちなみに、うがいは20分以内にすれば効果があるかもしれないけど、実際の効果は証明されてないとのことですから、やはり体内への侵入を防ぐことがもっとも大事ですね。

右は、「ワン・ステップ・ハンドサニタイザー」 フォーム(泡)状で、塩化ベンザルコニウムという薬をベースとした消毒液。アルコールフリーのため、アルコールのつんとするにおいがなく、他の人に気を使う部屋などでは便利。
左は「ピュレル・ハンドサニタイザー」 ジェル状で、成分:エチルアルコール62%。アルコールの臭いがいかにも殺菌能力を物語っています。フォーム液より乾燥が速くべとつきません。
どちらも、99.9%の殺菌能力があるそうです。

日本でも同じようなものが手に入るのでは?

でも、長い目で見たら、皮膚から体内に吸収される成分を考えると、やっぱり手を水で洗った方がいいかもね?
どうだ、参ったか!


ご存知この魚、ターポンである。
見た目はニシンそのものなのだが、体長2m、体重100kgにも成長する化け物ニシンなのだ。魚体が大きいだけあって全てがデカイ。口を開ければバケツのよう。ウロコは靴ベラになりそうだ。そして、目玉は学名Megalops Atlanticus(大西洋の大目玉)と呼ばれるだけあって、大きなギョロ目である。
食性はきわめて悪食らしく、エビやカニ、小魚から、死んで底に沈んだ腐りかけた魚まで食べるという。

この魚の魅力は針に掛かると空高くジャンプをすることだ。テーブルトップのように堅い口には針先しか掛からず、どのような強いあわせをくれても、それ以上釣針を食い込い込ませることはできない。大口を開け、2メートルを超えるジャンプと共に頭を激しく振り、針をあっけなく外していくから、捕れる魚は10匹掛けても1匹。大物釣り師には最高の魅惑、<掛けてもなかなか取れない魚>である。
それをフライフィッシングで釣ろうなんて考える日には、まさにクレージー。究極のチャレンジとなる。

そんなに大きな魚ならお寿司が何人前?と思うかもしれないが、実はこの魚、マズイのである。地元の原住民でさえも小骨が多く相手にしないから、カリブの海にはウジャウジャいるらしい。

そんなショウもない魚を釣りに、フライロッドを担いで東へ西へ、南へ北へと飛び回った狂気の時代。

そうだ!「こんな私でも、魚が釣れたことがあったのだ!」
と、今日は胸を張って、過去の栄光を自慢しておこう。

皆の衆、どうだ、参ったか!

ホット・ウォーター・タンク
ホット・ウォータータンク

それは4日前の夜8時。
私は、パソコンに向かいブログの編集。
カミさんは子供達の就寝前の最終チェック、歯磨きの確認をしている時だった。

「水が止まったけど、どうしたの?」との問いに。 

「・・・???」「ナンのこと?」返した私。

「アァッ!!!」という叫び声と共に、カミさんの顔が引きつった。
その直後、一階から聞こえてきたのは、「ゴボッ、ゴボッ、ゴボッ」という、大量の空気が水中をうごめく音だった。
<ヤバイ!ホット・ウォーター・タンクが・・・>と階段を駆け下りると、案の定、一階は一面の水溜り。
「ゴボッ、ゴボッ、ゴボッ」という音はまだ続いている。ホット・ウォーター・タンクに穴があき、かなりの勢いで水を吐き出しているのだ。

「タオル、タオル!」の声に子供達がタオルを集め、カミさんが、チリトリで水をすくい、私は家具の移動。被害の拡大を防ぐこと必死!
200リッターの水が、見る見るうちに床を襲う。

その間30分ほどだったろうか。やっとタンクが空っぽになって、全ての水を処理し終わったのは夜中の12時を過ぎていた。

つづきは↓こちら。
[つづきはこちら...]
初釣り


例年だったら初釣りは2月とか3月。
今年は日本から友人が来てたため、こんなに早くの釣行です。
釣り場は9年ぶりに解禁となったクインサム川。狙いはスティールヘッド、他、釣れるものすべてです。

その日の天候は生憎の嵐。2日前までの寒気で、いたるところに積もった雪は、今日の雨で見る見るうちに溶けていくのがわかります。
ますます激しくなる雨。刻々と増える水位と共に、川はだんだん濁りをまし、水深を予想するのも難しいくらい。(普段じゃ釣りに行かない天候だよね)

まるで、日本の渓流釣りのようなフライタックルで、深みのたるみや大石の後ろをシラミつぶしに探っていきます。

目の前の大石の後ろは白泡が巻き返している絶好のポイント。
その、白泡の切れるあたりでラインが止まる鈍い当たり。
「おっ!魚じゃん」
小刻みに頭を振ってあがってきたのは、黄色が特徴のシ-ランカットスロートでした。
丸々太っているのは、秋からたくさんの鮭のタマゴを食べていたからでしょう。フライはもちろんエッグフライでした。

今年は、初釣りから、快心のスタート。
昨年は何かとガイドで忙しく、自分の釣った魚は年間でたった3匹だったから、もう三分の一も釣ったことになる!

「凄い!これは幸先がいいぞ!!!」
と喜ぶ傍ら、
「ちょっと、まてよ?今年も忙しかったら、これが今年最後の魚になる可能性もあるンじゃないのか?」
と、嬉しいような悲しいような・・・。


Black&Deckerのドリル


アメリカ製Black&Deckerのドリルである。
20年前に手に入れたこのドリルは、マキタやヒタチの銘品などにはほど遠い、ただのドリルである。
しかし、このドリルの違いは、超低速回転に調節がきくことだ。以前、ロッドビルディング用のモータが手に入らないころ、友人に相談して、カナダで初めて手に入れた工具である。
もちろん使用目的はロッドビルディング。コルクのグリップを回転して削ったり、低速回転でエポキシ塗料を乾燥させたりと重宝していたお気に入りの道具だった。
その上、あっちに穴をあけ、こっちのネジをつけたりはずしたり、回転ブラシでサビ落しをしたり、フライラインや釣り糸を巻き取ったりと、何役もをこなし大活躍だった。

それが、先日の大工仕事の後ぱたりと息途絶えてしまったのだ。
老朽化していたのは確かだ。4cmの深さの5cmの穴を連続で43個もあけたたのには無理があったのだろう(あたりまえだよね~)。
ちょっと休めてやればよかったと悔やむことしきり。

たかが道具、されど道具である。使い込んで愛着のあるものは、一朝一夕には手に入らないのだ。ネジをはずして解体してみたが何が問題なのか糸口をつかむことすらできなかった。

メッキがはげ、アルミのボティーが剥き出しになった、年季を感じさせるウンともスンいわないドリルを前に、
次はやっぱり日本製かな~と思う今日この頃であります。

スチールヘッド・フライ


先日から果敢にゴールドリバーを釣り続けている鋼頭鱒釣師(スチールヘッダー)のその後の状況は不明です。
気温が上がり、雨が降り始め、多少なりとも良い状況に向かいつつあるようなのですが・・・。

その、鋼頭鱒釣師が持参した手土産の中には、帯広の名だたる本流釣師が、スチールヘッドへそれぞれの思いを込めて、丹精こめて巻き上げたフライが入っていました。

今までの実績を元に各自がアレンジして巻き上げたのでしょう、ひとつひとつのマテリアルが緻密に、且つバランス良く巻かれていて装飾品とも思える美しい毛鉤たち。
リーダーに結んで、「もしかしたら最初のキャストでなくなるかもしれない」と思うと、もったいなくてとても使えないのは、ただ、自分が貧乏性だからでしょうか。

しかし、そのフライは、彼らがあの鋼頭鱒の口元に光ることをを夢見て巻いた、彼らの分身でもあることでしょう。

ならば、鋼頭鱒釣師最終日の釣行に一緒する明日、リーダーに結びスティールヘッドのご機嫌を伺うことにいたしましょう。


鋼頭鱒釣師(スチールヘッダー)がやってくる 2


年末に現地入りした鋼頭鱒釣師(スチールヘッダー)は、今、ゴールドリバーを釣っています。

例年になく寒いこの冬は、雨期であるはずのバンクーバー島の雨を全て雪に変えてしまい一面の銀世界。肌寒い天候です。積もった雪は、いっこうに溶ける気配はなく、川の水位は夏場と同じ、いや、それ以下とも思えるほどの渇水でスチールヘッドの溯上はおもわしくない状態でした。

ゴールドリバーは、山に囲まれたキャニオンの川。切り立った崖は、バックキャストのスペースを充分与えてくれないため、スペイキャスティングが断然有利になります。

転げ落ちそうな崖を下り、重い流れの杭となり「もしかしたら次のスイングで・・・!」と期待を胸にキャストを繰り返す。そして、巧みにラインをコントロールし、スチールヘッドの鼻先へフライを送り込むよう、繊細に流れを攻める。それが、鋼頭鱒釣師なのです。


3日目を終えての結果は1日1本。合計、3本。

spey.jpg



といえば、「なかなか、頑張ってるんじゃ~ないの!」と思われるかもしれませんが、

今のところは下の写真にあるようなものが3本。

夜の長い北国の冬。

鋼頭鱒釣師達には、それぞれ別の楽しみもあるようです。

abusolut.jpg



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