Nature Island AG-Fish
カナダ・フィッシングガイドの自然生活 徒然雑記帳。
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agfishca

Author:agfishca
空には白頭鷲が舞い、海峡にはシャチが泳ぐカナダの小島、クアドラ島に潜むフィッシングガイドagfish 。生まれも育ちも日本。正真正銘の日本人なのだが、半生を島で過ごしているから、この頃はちょっと怪しいらしい。

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自分への挑戦


今日の午後、友人達がわざわざ日本からやってくる。

彼らの目的はウインターラン・スティールヘッドをフライフィッシングで釣ること。

水温が高い条件下の比較的釣りやすいサマーランに比べ、ウインターランは全くの別物だ。

凍りつくような流れでは、魚の活性は低く、底に貼りついたまま動こうとしない。深く、そして、ゆっくりと魚の鼻先を流すことが必要なのだが、増水の河川では深く沈めることすらままならない。
雨に打たれ、冷たい流れに立ちこみ、何百回ものキャストを繰り返す。
何日もアタリがないのは当たり前。

ウインターランスティルヘッドをフライフィッシングで釣ることは究極のチャレンジであり、自分への挑戦でもあるのだ。

はたして日本の鋼頭鱒釣り師達に女神は微笑むか?

遠来のフライフィッシャーに栄光あれ!

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ハワイアン・シルバーボレット 最終章
flats1.jpg
   大波をものともしない果敢なウェーディング 大物はそこにいる


翌朝、レスターは約束の公園で釣りの準備をすませ待っていた。

貿易風は相変わらず強くヤシの木の幹までも揺らしている。
ずいぶん沖まで干上がっているのは新月が近いからだろう、潮は日増しに大きくなっているようだ。
空一杯に広がった雲は、水面に暗い影を落としサイトフィッシングの望みはなかった。

「3日間くらい暑い日が続けば状況はかなり変わるだろうけどね」と言いながらレスターは水の中に入っていく。
曇り空をちっとも気にしない様子。

「ブレークウォータにあるリーフのコーナーを釣ろう」と言うレスターの後に続き、沖へ進む。金玉が水に浸かると「ヒェ~」と声が出るくらい冷たい。

「ここのカットは魚があそこから入ってくるんだ」とか「この珊瑚はは魚を掛けたときに使うと竿を高く保てて便利だよ」と経験を物語るアドバイスが次々と飛び出してくる。

「ここからあの方向に投げてみろと」レスター。
80フィートほどのラインを言われた方向に投げてみた。
風に押されながらも鋭く飛び出すループにを見てレスターが聞く。
「仕事は何?」
「フィッシングガイドだよ」
レスターの右手のコブシの親指が上を向いた。



つづきは↓こちら
[つづきはこちら...]
ハワイアン・シルバーボレット 3
flats2.jpg
        起伏の激しいフラットを行く


最近は、この地域でもフライフィッシングがローカルの間で流行りはじめてるらしい。
めぼしい釣り場には2~3人のフライフィッシャーがいつも立ち込んでいて それぞれの釣りをしているのが見られた。
ある者はキャストもせずに一箇所を見つめている。
そして、ある者は腰まで立ちこんで鬼のようにブラインドキャストを続ける。
誰もが2~3時間を釣り、さっさと引き上げていく。
あきらめが早いのは何時でも来ることができるロコだから?・・・なのだろう。
そのようすを伺っている間 誰の竿も曲がることはなかった。

釣り人の増加が与える影響ははここでも同じ。数少ないフラッツは年間を通してフィッシングプレッシャーを受けることになり、連日のようにたたかれ、魚たちはPHD並みの学識を備え始めているとも言われる。



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ハワイアン・シルバーボレット 2
cast.jpg
ハンティングともいえるサイトフィッシング 魚を見つけることに全神経を集中する

シャローフラッツでの釣りはサイトフィッシングと呼ばれる魚を見つけてその魚にキャストし釣る方法が一般的だ。
広大なフラッツを闇雲に投げて釣るブラインドフィッシングは洗面器を爪楊枝でかき混ぜるようなもの、なかなか魚にめぐり合えないのに比べ、見つけて釣るサイトフィッシングでは魚がいるところに投げるわけだから確率はグーンと高くなるという理論だ。

しかし、それもこれも、魚を見つけることができたらの話だが・・・。





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ハワイアン・シルバーボレット 1

          垂れ込める雨雲。外は長袖がいるほど寒い

北東の風20ノット、気温22度曇り雨時々晴れ、天気図は寒冷前線の南下をあらわしている。
ホノルル空港に着陸する時に見えた暗雲は次第に濃さを増し、タクシーに乗り込むころには雨にかわった。
高くそびえるヤシの木が揺らぐほどの風が吹いている。
車窓から吹き込む風は寒いくらい。

「もしかしたら泳げないんじゃないの?」と山の神が心配そうに唸る。

北回帰線上にあるHawaiiは、いくら常夏の島といえど 2月はやはり冬だった。

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[つづきはこちら...]
Fishing Cafe
fishing cafe


某大手釣り具メーカーの広報誌「FishingCafe」に昨年取材されたキャンベルリバーの記事が。


内容は「ONMYOUJI」などで有名な売れっ子作家のB氏がフライロッドでキングサーモンと格闘した時の感想を綴るもの。

bakuag.jpg
                   AgfishとBaku氏


「キングサーモンと出会うということは、
さまざまな人生の事件と同列で語れることだと思うんです。
自分の握っている竿の反対側にキングサーモンがいるということは、
それほどの大事件ですよ。」
(Fishing Cafe Winter 2009 Vol 31より引用)

と、その迫力とインパクトの強さを物語っています。

「Fishing Cafe Winter 2009 Vol 31」
お近くの書店になければ、近くの釣具店で聞いてみてくださいな。



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